設置スペースを圧迫しないスピーカーの天吊り

スピーカを設置する際、気になるのは設置スペースで、スピーカーのサイズと兼ね合いを図る必要があります。
迫力のある大型スピーカーは、必然的に設置が難しくなり、音質の考慮も行えば、設置自体が難しくなる可能性も高まります。
しかし、デッドスペースを活かす事が出来れば、大きなスピーカーであっても無理なく設置する事は可能になります。
天吊りはデッドスペースの活用法の一つで、固定強度さえ確保が行えれば、比較的大きめのスピーカーであっても吊り下げる事が出来ます。
左右にペアで2本設置するステレオは勿論、取り囲む様に設置を行う多チャンネルも可能になるので、天吊りはスピーカー設置の可能性を広げます。
広く余裕のある部屋であれば、スピーカーの置き方に迷ったり、置けるか否かを心配する必要はなくなります。
ただ、実際に自由に置ける住宅は限られるので、多くの人は導入を断念したり、満足度の低い設置で我慢する事があります。
視界から遠ざける事が出来る天吊りは、床のスペースを解放したり、音の反射に悩まない設置を実現する現実的な選択肢になります。
天吊りを行う際の注意点としては、天井の中が空洞ではなく、内部に固定出来る強度を確認する事が挙げられます。
設置出来るスピーカーの条件は、天井が支えられる耐荷重性に左右されますが、中程度の大きさの製品であれば、制限なく設置が行える確率は高いと考えられます。
一方、天吊りに災害対策は外せないキーワードなので、建物に揺れが襲っても大丈夫な様に対策を工夫する事がおすすめです。
安全かつ正しく固定した上で実現する天吊りは、部屋で楽しむ音楽の自由度を高める切っ掛けになります。